2012.03.22
宮城県警察から、自転車盗難防止についての、お知らせ
宮城県警察から、自転車盗難防止についての、お知らせです。
自転車は、東日本大震災を契機として、被災地においても利便性が再認識されましたが、反面、自転車盗難件数も。およそ2,500件も発生しています。
このたび、昨年中の自転車盗難被害届に関する分析の結果、次のようなことがわかりました。
自転車に全く鍵を掛けていないで盗難に遭ったのは、全体のおよそ60%でした。鍵を掛けていても盗難に遭ってしまう自転車も多いのですが、その鍵の種類の中で、ハンドルロックが最も被害が少なくなっていました。
また、1台の自転車に2個以上の鍵を掛けていたにもかかわらず、盗難に遭ったのは、わずか6%でした。これは、2個以上の鍵を掛ければ、ほとんど盗難に遭わないということを示しています。しかし、たとえ2個以上の鍵を掛けていても、そのうち1個でもリング錠と差し込み錠を使用していれば、およそ95%が盗難に遭っているのです。
結論としては、1台の自転車に、ハンドルロック、ワイヤー錠、U字ロックなどのしっかりした鍵を2個以上掛けることが、自転車盗難防止に大変効果的と言うことです。
また、次のことも盗難防止のポイントです。
○ たとえ短時間であっても、2個以上の鍵を必ず掛けること。
○ しっかりと管理がなされている駐輪場に止めること。
○ 確実に防犯登録をすること。
○ 車体に持ち主の名前を書いておくこと。
宮城県警察からのお知らせでした。