2011.11.29
シーパル女川汽船・持田さんインタビュー
出島(いずしま)と江島(えのしま)など女川町には離島があり、ここでも多くの人々が漁業をしながら、生活しています。町内に比べて復旧の遅かった離島にも電気やライフラインが通り、(一部飲み水だ
けはまだ運搬する状態ですが・・)仮設住宅も建設されました。
そうした離島の人々の生活を支えているのが、それら離島航路を運搬するシーパル女川汽船港湾設備も損壊していることから震災前に比べて半数以下、週3日2往復ずつの運行に限られていますが、7月25日より運行を再開しました。
そのシーパル女川汽船の社員であり、ブログ「潮’sブログ~未来が楽しみな街・女川」を執筆されてい
る持田さんにインタビューしました。
若い頃からヨットで世界中を旅して廻り、女川湾の美しさと街の人々に触れて、2009年から女川に
移住し、離島航路の運行にかかわってきたという持田さん
3.11の津波発生時には船の上にいて、船を津波から守るために沖合に出て、そこから津波が街を襲っていく様を見ていたのだそうです。それから変わり果てた女川の街に上陸したときのことも語ってくださいました。
そして離島航路の運行再開までのエピソードや、いまだ休止中の観光地・金華山の現状などについての話も・・・
3.11からの数日間、偶然にも持田さんや持田さんのご家族と避難所で隣にいたという島貫美樹と、
宮里あやかがお話を伺いました。
持田さんのブログ 未来が楽しみな街・女川→http://altair65vega62.blog13.fc2.com/