2011.10.25
原子力安全保安院 女川事務所長インタビュー
女川町には1984年に運転開始した東北電力女川原子力発電所があります。
3/11日の東日本大震災とそれに伴う津波は
この原子力発電所にも大きなダメージを与えましたが、
幸いにして冷温停止となり、大きなトラブルは起きませんでした。
しかしながら東京電力福島第一原子力発電所のトラブルが
国内外で大きな問題となる中で、
女川原発は今どうなっているのか?
多くの方が気になっていると思います。
女川原発を監督する立場にあるのは、
原子力安全保安院の女川事務所でしたが、
その事務所・オフサイトセンターも壊滅状態となりました。
現在は女川原発内に仮事務所を設置して業務を再開しているそうですが、
その事務所長の大林さんから 女川町民へ向けて、
女川原発の現状や震災以降の保安院女川事務所の状況などについて
ラジオを通じてお話したいという申し出をいただいたので、
女川さいがいFMはこれを受け入れ、
2回に渡って、大林所長へのインタビューを放送しました。
この模様を音楽などを除いて再編集し、ポッドキャストとして公開します。
聞き手は村田週一、そして高校生アナの阿部真奈が担当しました。
(なお、この内容は女川さいがいFMでは繰り返し放送したほか、
女川町内では広報「おながわ」誌に添付されたチラシ(保安院制作)に
文字起こし・再録されて配布されました。)
原発の今後については様々な見解がありますが、
おながわさいがいFMでは今後も機会があれば、様々な関係者の方を
お招きし、話を聞いていきたいと考えています。