女川さいがいエフエム 79.3MHz:臨時災害放送局

「女川の町に正しい情報と元気を届ける放送を がんばっぺ女川」を合言葉に、毎日放送を行っています。

2015.03.31

牡鹿半島フォークジャンボリー佐藤敏郎の大人のたまり場、第50回


女川町内のミドル世代に人気を集めている番組
「佐藤敏郎の大人のたまり場~牡鹿半島フォークジャンボリー」が、
このほど放送開始1周年を迎えました。

パーソナリティーの佐藤敏郎「先生」は、
中学校の先生や、生涯学習センターの社会教育主事として、
11年に渡って女川町に携わり、2014年春に異動となった本職の「先生」であり、
(2015年3月で教員生活から卒業されました。)

東日本大震災では女川の中学生たちの命を守り、
またその後は、どうあの震災や、被災した現実と向き合うか、
子ども達と一緒に俳句を作ったり、様々な取り組みを行ってもきました。

一方で、大川小学校に通っていた当時小学6年生だった娘さんを亡くされた
1人の父親でもあります。
そんな佐藤「先生」が若い頃から大好きだったフォーク・ニューミュージック、
歌謡曲など音楽のチカラを借りながら、
毎週様々な名曲を聴き、語り、時にはギターを取り出して。
スタジオ見学に来るリスナー達とともに歌ったりしながら、
自分自身と、町を元気にしていこうとはじめたのが、この番組でした。

現在は女川さいがいFMだけでなく、全国8局でも放送していただいています。

podcastでは、音楽がかけられないのは残念ですが、
今回はトーク長めだった第50回の内容を特別にポッドキャスト版としてお届けします。

震災から4年の節目に、スタジオに届いた一通のリクエストに、
敏郎先生はどう答えたのか・・。

お聞きになっての感想などはメール otona(あっとまーく)onagawafm.jp までお願いします。

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