女川さいがいエフエム 79.3MHz:臨時災害放送局

「女川の町に正しい情報と元気を届ける放送を がんばっぺ女川」を合言葉に、毎日放送を行っています。

2011.06.05

亘理町のFMあおぞらにお邪魔しました。

現在、東北地方など被災地には20近くの臨時災害放送局があります。

元々、コミュニティFMとして放送していたところもあれば、私たちのおながわさいがいエフエムのように、今回の地震・津波被害を受けて急遽開設された局などその運営形態は様々です。

平時であればコミュニティFMなどは互いに協力しあったり、ネットワーク化して連携した動きができるのですが、どこも少ないスタッフでそれぞれの町の情報をカバーしなければならないこともあって、震災発生から丸3か月が経つにもかかわらず、あまり横の繋がりを築けていません。
(女川の場合、お隣のラジオ石巻さんには開局前からいろいろとお世話になっているのですが・・)

そんな中、仙台をはさんで宮城県内でも南側に位置する亘理町で放送されている「わたりさいがいエフエム」(愛称:FMあおぞら)の西垣さんからTwitterを通じてご連絡をいただき、情報交換を兼ねて、先日一部スタッフがお邪魔してきました。

私たちと同じくプレハブのスタジオ、かつ被災した住民が放送しているさらに周波数も100KHz違い(79.2と79.3MHz)
など共通項も多いのですが、方や漁師・水産加工の町であり、奥まった湾という地形の女川となだらかな海岸線が広がりながらも、仙台と比較的近い亘理町ではもともとの町の人口構成や、現状も違っています。

特に亘理町の場合は主婦など町作りに関わろうという意識の高い皆さんが中心となって運営されていて、しかもほとんどの放送をミキサー、ディレクターも兼ねてほぼすべてワンマンスタイルで行っていることに驚きました。
(おながわは朝10時の回をのぞき、ワンマンがありません。)

またおながわさいがいエフエム同様にFMあおぞらさんでも放送局にてラジオの配布を行っているのですが、これまでの通算配布数が発表されており、私たちが訪問した際で1400台以上となっていました。

私たちもなるべく空いている時間を見つけては避難所や在宅避難者の方へのラジオ配りを行っていますが、まだとてもその数には追いついていません。

さまざまな意味で刺激となる訪問でした。

今後はこのように他の臨時災害放送局さんとも情報や番組を交換しながら、交流を深めていけたらと考えています。

FMあおぞらの西垣さん お世話になりました。

FMあおぞら日記