女川さいがいエフエム 79.3MHz:臨時災害放送局

「女川の町に正しい情報と元気を届ける放送を がんばっぺ女川」を合言葉に、毎日放送を行っています。

2012.01.05

NHKドキュメンタリー番組「がんばっぺラジオ」放送のご案内

おながわさいがいエフエムでは、昨年4月の開局時より、昨年12月末までの間
断続的にNHKのテレビクルーによる密着取材を受け入れてきました。

この模様は昨年7月に「クローズアップ現代~おながわさいがいエフエムの三ヶ月~」
として放送され、開局~その時点までのメンバー達や舞台裏を含めた
被災地における臨時災害放送局の現実をご覧いただきました。

そしてこの度、そこからさらに半年経った昨年大晦日までのおながわさいがいエフエム、
そしてそのメンバー達の姿を追った続編が放送されることとなりました。

「がんばっぺラジオ」
2012年1月10日(火)夜10時~10時48分
NHK総合テレビ・全国放送
http://cgi.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=11w9420120110

また海外在住の日本人の方にも NHKワールドプレミアムを通じて
日本での本放送と同じオンタイムでご覧いただけます。
http://nhkworldpremium.com/program/detail.aspx?d=20120110220000&ssl=false&c=26

(番組ウェブサイトの紹介文より)

東日本大震災で死者行方不明者が900人を超える宮城県女川町。
この町に、被災者自身が語りかけるラジオ局があります。
身の回りの生活情報を自らの被災体験を交えて放送する臨時災害放送局
「おながわさいがいエフエム」です。

アナウンサー・ディレクターを務めるのは、
自らも家や仕事・家族を失った地元の若者たち。
目の前で母が津波に流された女子高生、
「津波で引きこもる家が流されました」と話すひきこもりやニートだった青年たち。
その素朴な声が、廃墟となった町中に響き渡ります。

 「震災を機に自分たちを変えたい」と願い、ラジオ制作で町の人々と関わることで、
自分たちの居場所を見つけたはずだった若者たち。
しかし、震災から時間が経ち、町は少しずつ”日常”を取り戻しつつある中で、
彼らは自分たちが抱えてきた根本的な心の闇と向き合わざるを得なくなります。
ばらばらになる家族、スタッフ間どうしの意見の対立。彼らは泥沼の現実のなか、
「希望」を見いだすことはできるのでしょうか。

いわゆる震災報道で語られる「再生」のイメージとは異なる、
被災地の「若者」のリアルな姿と思いをドキュメントします。

番組のナレーターを務めるのは、映画「ヒミズ」(園子温監督、14日公開)で
「第68回ベネチア国際映画祭」のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し
今、話題となっている俳優の染谷将太さん。

この映画「ヒミズ」は震災後の石巻でロケを行っており、
染谷さんも実際に被災地の姿を目にしていること、
またFMメンバーと同世代であることも含めて
等身大のナレーションをしたいと意気込んでくれています。

女川町の被災当初から現在までの姿、町の現状、課題、
そしておながわさいがいエフエムが3回の期間延長を経ていまなお放送を続けている理由や、
メンバーがこの放送局、活動を通じて伝えたい想いも交えて
皆さんにご覧いただける機会になると思います。

よろしければぜひご覧下さい。

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