女川さいがいエフエム 79.3MHz:臨時災害放送局

「女川の町に正しい情報と元気を届ける放送を がんばっぺ女川」を合言葉に、毎日放送を行っています。

2011.11.28

東北地方の高速道路無料通行のお知らせ

NEXCO(ネクスコ)東日本からのお知らせです。
NEXCO東日本では、震災以降、東北地方の被災者並びに他の地域へ避難される方を高速道路の通行料金を無料とする措置をとってきましたが、利用される方の実態を踏まえて、これを見直すこととなりました。

これまでは、利用する方が東北地方の各自治体の発行した罹災証明書を所持しており、かつ該当する被災地の入り口または出口から高速道路を利用する場合に限り、無料としてきましたが、

12/1日以降、来年平成24年の3月31日までの期間については・・
被災地である岩手・宮城・福島にお住まいの方、またボランティアなどそれら3県の復興に対して支援に向かわれる方、
原則すべての方について 被災地周辺エリア内での交通道路通行料金が無料となります。

期間中 毎日すべての自動車が通行料金無料措置となるのは次の区間です。

・仙台東部道路、仙台南部道路、仙台北部道路と三陸道 全区間
・東北道 が福島県の白河(しらかわ)から岩手県の安代(あしろ)まで
・常磐道 が茨城県の水戸(みと)から福島県の広野までと、宮城県内は山元から亘理まで
・磐越道 が福島県のいわきジャンクションから西会津(にしあいづ)まで
・山形道 が東北道と分岐する村田ジャンクションから~山形県の笹谷(ささや)まで
・秋田道 は北上(きたかみ)ジャンクションから~岩手県の湯田(ゆた)まで

・釜石道、八戸道並びに青森県八戸市の百石道路は 全区間
以上が対象となります。

これらの区間内で乗り降りする通行については、12/1日以降、罹災証明書などの書類は必要ありません。またETCを装備している車の場合でも、利用料金0円として処理されますので問題なく通行していただけます。
また車種についても軽自動車、普通乗用車、大型などの区別なくすべての車種でご利用いただけます。
またこの区間に加えて、土日祝日については東北地方への観光振興策として、今回の無料措置の対象からはずれた秋田・青森・山形と日本海側に面した東北三県の高速道路、有料道路について、ETCを装備した軽自動車並びに普通乗用車に限り、通行料無料でご利用いただけるようになります。

詳しくはNEXCO東日本のホームページをご覧いただくか、

お客さまセンター0570-024-024までお問い合わせください。

また現在、女川町を離れ、一時的に他府県の親類宅などに避難中の方については、これまで通り、

利用するすべての区間についての通行料を無料としてご利用いただけます。

ただし出口では次の書類を用意し、掲示する必要があります。
まず女川町などが発行した罹災証明書または被災証明書
並びに住民票の写し、運転免許証等の公的機関が発行する避難元、元々のお住まいがわかる書類、
さらに現在の避難先がわかる書面も必要です。
これは住民票の写し、運転免許証等、自治体からの通知文書(押印入り)等の公的機関が発行するもの及び公共料金の請求書・領収書などが利用できます。
最後にご本人であることを確認できる書面も必要です。これは運転免許証、パスポート、健康保険証等の公的機関が発行するものが利用できます。

お手数をおかけしますが、12/1日以降も以上の変更点に注意して高速道路をご利用ください。

以上、NEXCO東日本から12/1日以降の東北地方の高速道路無料通行についてのお知らせでした。