女川さいがいエフエム　79.3MHz：臨時災害放送局

女川町災害対策本部からお知らせいたします。

女川町では、東京電力㈱福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の対応として宮城県から簡易型放射線測定機を借用し、定点測定及び学校、保育所の園庭、校庭など５カ所１１地点の空間放射線線量率を７月１日から毎日１回測定しています。

９月［２８］日現在の主な測定結果について、お知らせいたします。
○仮設役場庁舎前　　１時間当たり［　０．０８］マイクロシーベルト
●第二小学校校庭　　１時間当たり［　０．１１］マイクロシーベルト
となっております。

この値は、アスファルト上として仮設役場庁舎前の地上１ｍと、土の上として第二小学校校庭、地上５０ｃｍで測定したものです。

女川原子力発電所の敷地境界の放射線量を測定しているモニタリングポストの値、１時間あたり［　０．１２］マイクロシーベルトと比較しても
変わらない値になっています。

本日の測定結果の最大値［　０．１１］マイクロシーベルトは、文部科学省が発表している校舎・校庭等を平常どおり使用して差し支えない放射線量率、１時間あたり３．８マイクロシーベルトと比べても十分に低い値となっております。